「Sublime text 3」をインストールした話
2017年に入って、所属している会社の景気がどうも芳しくなく、回復の目処もイマイチたたない。
言葉を選ばずに言うと、リストラも始まっている。
昔からの仲間でクビになってしまった者もいた。
会社の専門領域からやや遠いスキルセットを専門にしている私にとっては、明日はわが身である。
しかも、ここ数年はほどほどに居心地の良いチームに所属していたため、このままでも良いかな~と漫然とした日々を過ごしてしまっていた。
世間一般の技術・ツールなどの進歩を横目では見ているものの、ほぼ見てみぬふりをして、気がつけばしっかり取り残されてしまっている。
このままでは万一の事態が起きた時にどこにも拾ってもらえない。
私には子供は居ないが嫁がいる。
そんなことになったら、離婚の危機である。
そんな危機感を背景に、今年はここしばらく遠ざかっていたセミナーや勉強会に足しげく通うようになった。
そして、セミナー・勉強会で登壇者の話を聞いたり、参加者のPCを横目で覗き見て感じたことがある。
「私が使ってるツール、古くない?」
私は日常から、メモを取る時は「テキストエディタ」(ネット環境があれば「OneNote」)、HTML・CSSは「Dreamweaver」、デザインするなら「Photoshop」である。
もちろんバージョン管理なんてしていない。
「私、古くない?」
私は、スノボーするにも、サーフィンするにもまずは板から買ってしまうぐらい形から入るのが大好きなので、使用しているツールが古いのはやはり気恥ずかしく思ってしまう。
そこでまず使用しているツールを見直すことにした。
メモ取り⇒ Sublime text 3 or OneNote
HTML・CSS ⇒ Sublime text 3
デザイン ⇒ Sketch or Adobe XD
バージョン管理 ⇒ Github
テキストエディタ・HTML・CSSで「Sublime text 3」を選んだのは、聞いたことがあるのと、単純に黒背景でなんとなくカッコよいから。
ここでもやはり見た目を重視した。
さて、前置きが長くなったが「Sublime text 3」を会社(windows)と個人(mac)の2つのPCにインストールした。
インストール時に参考にさせてもらったページはこちら。
macでのインストール方法を紹介しているものの、この内容でWindowsも問題なくインストールすることができた。
まだどのように使っていくかイメージができていないものの、このページに書かれているプラグインも入れておいた。
ただメニューが全て英語で、ちょっと分かりにくい。
できれば日本語メニューに変換してたいと思ったので、このページを参考に日本語化しておいた。
私は2つのPCそれぞれで同じ手順を踏んでインストールしてしまったものの、Dropboxを使用することで、複数PCで環境設定を同期することもできるらしい。
これはまた後日試したい。
さて一通りインストールが終わり、この記事も「Sublime text 3」を使って書いているし、仕事で簡単なHTML・CSSの編集も行ったものの、今のところ劇的に何かが良いということは感じていない。
動作は軽いので、その点ではやや快適かもしれないが、気のせいかもしれない。
まだ簡単な作業しかしていないから当たり前と言えば、当たり前か。
これからもう少しの間、「Sublime text 3」を使い続けてみようと思う。